当研究所の歴史および事業

 1972年米国から帰国した野田雄三師は、東京新教会の牧師に赴任すると共に、東京大学医学部に籍を置きながら、心身医学第一人者であった故石川中教授や九州大学の池見酋二郎教授らとともに、病院に来る患者さんのための医療モデル、サイバネーション療法確立のための実践的研究をされました。その後、予防医学的、一般人のための成長モデル的見地から、野田雄三師は健康人のためのサイコ・サイバネーション療法を模索し、ホライズンカウンセリングセンターを設立しました。事業は、一般人のためのワークショップから始まり、企業研修、看護教育研修にも拡大していきました。

 1980年、ロジャースの来談者中心療法に飽き足らなかった國枝欣一は、サイコサイバネーション療法に触れ、野田師に私淑するようになり、サイコ・サイバネーション療法の教育モデルを作り、教育場面での実践を積むようになりました。

 1991年野田師は若干47才でガンにより他界。以後5年間、ホライズン・センターは休眠状態でしたが、國枝の米国における学びが修了した1996年から、ホライズン・センターは、復活し始めました。看護教育に関わることから始まりましたが、徐々に成長モデルに関わり、スピリチュアル・ケアの思想とその実践を、普及させることに力点を移し、現在に至っています。

 2006年1月よりホライズン・センターはHORIZON Spiritual Care Institute ホライズン・スピリチュアル・ケア研究所(HSCI)と改称しました。